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のっぺらぼう網走監獄に収監されている死刑囚の呼び名。アイヌを虐殺して莫大な量の金塊を強奪した。収監中、のっぺらぼうは同房の囚人24名に金塊の隠し場所を示す暗号の刺青を彫り、「脱獄に成功した者に金塊を半分与える」と告げた。

キロランケによると、のっぺらぼうの正体はアシリパの父親である。以下、この記事ではのっぺらぼうがアシリパの父親と同一人物という前提で解説する。

経歴編集

収監以前編集

アシリパの父親はロシア極東アムール川流域出身のアイヌ[1]、娘と同じく青の中に緑が散った瞳を持っていた。[2] 彼は友人・キロランケと共に北海道へ渡り、小樽で家族を持ち、アシリパという娘をもうける。[1] 「小蝶辺明日子」というアシリパの和名を知っていたのは、彼と妻、キロランケの3人だけだった。[3] 彼の妻はアシリパを出産した直後に病死する。[4] また、キロランケともやがて疎遠になった。[1]

彼は幼いアシリパを狩りへ連れまわし、狩猟技術を教え込んだ。[5] ある日、彼とアシリパは山の中でヒグマに襲われていた純白のエゾオオカミを救い、「白い」という意味でレタラと名づけた。[6] また別の日、彼とアシリパは猟師を殺して獲物を横取りする卑劣な悪党たちに狙われた。彼はとっさに熊の尻に傷をつけて逃げ、すぐに毛皮商のところへ行った。すると同じ傷の熊が持ちこまれており、売った男は御用となった。その男には3人の仲間がいたが、二瓶鉄造を狙ったため返り討ちに遭い、皆殺しとなった。[7]

人物編集

アシリパによると、彼女の父親は手先が器用で女にモテた。アシリパのメノコマキリは父親が彫ったものだった。[8] 白石由竹の体に彫られた刺青を目にしたキロランケも、「こんな真似ができるのはあの人しかいない」とコメントしている。[1]

メタデータ編集

のっぺらぼうはマンガ『ゴールデンカムイ』に登場する架空のキャラクター。のっぺら坊とも表記される。その存在は『第1話 不死身の杉元』から既に語られていたが、「のっぺらぼう(坊)」という呼び名は『第4話 のっぺら坊』で初めて明かされた。第1話にもシルエットが登場しているが、明確な姿での初登場話は『第13話 憑き神』である。

本名も判明しておらず、謎が多い人物となっている。

脚注編集

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